神戸新聞総合印刷 / 神戸新聞総合出版センター

SDGs

Sustainable Development Goals

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SDGs

SDGsへの取り組み

企業活動を通じ、
地球及び地域の環境保全と
地域社会との調和ある成長に努め、
社会から信頼される企業を
目指します。

SDGsのポスター

SDGs(エスディージーズ)とは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた国際目標「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。
グローバルな社会課題を17のゴールと169のターゲットに整理したもので「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに、途上国から先進国まで一体となって、さまざまな活動を行っています。

環境

ISO14001に準拠した
環境マネージメントシステム
ISO14001認証を2006年に取得、16年にわたり環境保全活動に取り組んできました。22年度認証を返上しましたが、活動のノウハウを活かしISOのガイドラインに沿った仕組みを構築、運用しています。
長年取り組んできた活動のひとつに、損紙率の目標があります。損紙とは、印刷及び加工工程で生じた商品として使用できない紙のことで、例えば、刷り始めの色合わせの際に発生します。毎年、損紙率目標を設定し、日々の運用を改善し達成する努力をしています。
消費電力の削減
西神印刷センターは2010年から13年にかけて照明をLED化し、年間で一般照明の消費電力を約30%削減しました。同様に阪神印刷センターは12年から18年にかけLED化により消費電力を約30%削減しました。
工場は面積が広く、常時人がいない場所が多く存在します。人感センサーを設置し、不必要な点灯を省いています。
現像不要の無処理版・
環境にやさしいシステム
従来、ハンコの役目にあたる「刷版」は写真フィルムと同じように現像工程が必要で現像機を使っていましたが、現在は、現像不要の無処理版CTPを導入しています。
これにより現像液やガム液といった薬品が一切不要となっています。
廃液がなくなっただけでなく、機器構成がシンプルになり、メンテナンスに必要な水や電気の使用が減少しました。環境にやさしいシステムです。
バガスペーパーを
使用した名刺
名刺にバガスペーパーを使用しています。
「バガス」とはサトウキビ搾汁後の搾りかすで、紙の原料として利用することにより、木材の使用量を減らし森林を保護することができます。
今まで、バガスは廃棄物として処理されていましたが、バガスペーパーとして利用することで、ごみの削減にも貢献しています。

地域貢献

工場見学
「新聞ができるまで」
西神印刷センターと播磨印刷センターでは、地域の小中学校、各種団体の工場見学を受け入れています。
また、神戸新聞本社(神戸ハーバーランド)の紙面を編集制作してる現場も見学できます。新聞づくりの全行程をとおし、新聞を身近に感じる機会を提供しています。
工場では巨大な輪転機が動くところや1トンもある巻取り紙を格納している紙庫などを見学できます。

ユニバーサルデザイン

UDフォント
「見やすく、読みやすく」
多くの人に読まれる印刷物については、文字のかたちが分かりやすく、読みやすく、読み間違えにくいことをコンセプトに開発されたUDフォント(※)を使用しています。

※ユニバーサルデザイン・フォント
文字情報を正確に伝えられる、弱視や高齢者にも見やすく読みやすいフォントです。

人材育成

社員教育と多様な人材雇用
e-ラーニングなどを活用して社員教育に注力し、個々の能力が発揮できる職場づくりを実施しています。また雇用面においても年齢、性別、障害の有無などにとらわれない、ボーダーレス化を実現すべく様々な人材雇用を推進しています。