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環境活動

ISO14001認証取得

新聞印刷で最も多く使用する資材は「用紙」ですが、紙の大量消費は天然資源である樹木の大量伐採につながります。当社は用紙の使用量を減らすために、刷り損を発生させない印刷に取り組む一方、古紙を配合した再生紙の採用や廃棄する用紙の全量リサイクルにも努めてきました。

2006年8月には、西神・阪神の両印刷センターで環境の国際標準規格「ISO14001」の認証を取得しましたが、その重点テーマとして省資源(用紙やその他資材の削減)・省エネ(省電力)・廃棄物の減量の取り組みを開始しています。

<マネジメントシステム登録証> <マネジメントシステム登録証付属書>

環境方針

<基本理念>

株式会社 神戸新聞総合印刷は、「環境にやさしく、地域社会とともに生きる」を企業理念のひとつに掲げ、その実現のために、地域並びに顧客から信頼される企業作りを目指して、神戸新聞・デイリースポーツをはじめとする各種印刷の全ての領域で、環境保全に最大限配慮して行動します。

<基本方針>

1. 環境マネジメントシステムを構築し、継続的改善に努めます。

2. 環境関連の法規制及びその他の要求事項を順守し、汚染の防止に努めます。

3. 当社の事業活動が環境へ及ぼす影響のうち、以下の項目を重点テーマとし、当社の実情に見合った環境目的・目標を設定して取り組みます。
(1) 省エネルギーの推進(電気・ガス)
(2)省資源の推進(用紙・インキ・印刷資材)
(3)廃棄物の減量及び適正処理

4. 一人ひとりが自覚をもって、環境保全活動に取り組むように、この環境方針を全従業員に周知します。

<環境目標>

環境方針目  的取り組み
項  目 2017年度末の目標
省エネルギー
の推進
電力の
使用量の
削減
2014年度比電気使用量
1.8%減(印刷)

2014年度比電気使用量
原単位1%減(阪神)
・製作機器の
安定稼働による
運転時間短縮
・OA機器の
待機節電モード
設定
・貨物エレベータの
必要時以外の
使用の厳禁
2014年度比電気使用量
1.8%減(その他)
・クールビズ・ウォ
ームビズの実施
・製作機器の安定
稼働による運転
時間短縮
都市ガス
の使用量
の削減
2014年度比 1.8%減(西神) ・空調の適正温度
管理・終業時間に
合わせた運転
省資源の推進用紙の
使用量の削減
損紙削減活動の推進(有益)
との連動で削減する
インキマイレージのデータ取り
・損紙対策委員会
で損紙発生原因
を追究、対策する。
・計画的な機器整
備の推進
・上流工程との
工程及び替え面
連絡の徹底
インキの
使用量の削減
損紙削減
活動の推進
損紙率
2014年度実績を超えない
損紙率
2014年度1.7%減
輸送用トラック
による軽油の
使用量の削減
(間接)
協力会社と月1回以上の
コミュニケーション
協力会社と
月1回以上
のコミュニケ
ーションをとる
資源節約
(工程改善
・省資源資
材の使用)
の推進
資源を節約した
資材使用、製版待機
の維持管理
古紙配合紙・
軽量用紙の使用。
・廃ウエスの再利用
・薄くした梱包
フィルムを使用
廃棄物の減量廃棄物
の分別・
再資源化
・有効利用
廃棄物の分別の徹底、
損紙の有効利用の拡大
リサイクル率の向上
全産業廃棄物排出量の
40%を再資源化する
・廃インキを
石炭代替燃料
として加工する
産廃業者に引き
渡し
・使用済PS版の再利用
・ブランケット洗
浄布を使用後、
清掃に使用
・ブランケット・PS
版を床の養生に使用
・黒損・白損を輪
転機からのインキ
飛び対策シート
に使用
・梱包用フィルム・
バンドを有価物として
売却し、リサイクル
・廃液削減装置を利
用し、廃液量を
削減する

環境教育活動

「環境にやさしい企業」として日々環境に配慮した取り組みを行うために、弊社では以下のような教育を従業員に行うとともに環境管理ポケットカードを作成し、全員が携帯しています。またカード内に自分の役割や目標を記入することにより、環境にやさしい行動を推進しています。

<教育内容>

研修名 対象者 目 的
一般自覚教育訓練 全従業員 ・環境マネジメントシステムへの理解、各人の役割及び責任の自覚
新人・異動者教育訓練 新人・異動者 ・環境問題、環境マネジメントシステムへの理解
特定業務教育訓練 資源管理
教育訓練
エネルギー及び
資源を使用管理
する従業員
・エネルギー及び資源使用、管理手順の理解及び習熟
製品の歩留を
管理し改善する
業務
損紙削減活動
に携わる従業員
・損紙削減に関する管理手順の理解及び習熟
産業廃棄物
教育訓練
産業廃棄物を
排出する従業員
・廃棄物管理手順の理解及び習熟
化学系排水・
廃液教育訓練
化学系排水
・廃液を排出
する従業員
・排水・廃液管理手順の理解及び習熟
緊急事態対応教育訓練 全従業員 ・緊急時における対応、各人の役割・責任の自覚、実地訓練を含む
内部環境監査員研修 内部環境監査員
候補者
・ISO14001規格、内部環境監査の概要の理解、監査手法の研修
<環境管理ポケットカード・表>
<環境管理ポケットカード・裏>


敷地内の緑化活動推進

西神印刷センター敷地内には高木、中木、低木の樹木を数多く植栽し、緑豊かな工場として環境緑化に力を注いでいます。同敷地内には社員用駐車場と新聞輸送用のトラック駐車場そして一般来客用駐車場がありますが、その中の一般来客用駐車場を芝生とレンガで敷き詰めたグラスパーキングに改造し、ヒートアイランド現象を少しでも抑えるために努力しています。



廃液削減装置導入


<西神印刷センター>

<阪神印刷センター>

両印刷センターには現在、受信した紙面データをPS版へ製版するCTPが導入されています。製版する際には現像液を使用しますが、現像液はPH値が高く使用後の廃液は産業廃棄物の「廃アルカリ」として処理しなければなりません。
そこで導入したのが富士フィルム製の廃液削減装置です。
この装置は現像廃液を圧縮して5分の1の廃液と5分の4の蒸留再生水に分離するというものです。蒸留再生水については下水道法の水質基準をクリアしていますので下水へそのまま流すことができるうえ、ろ過方式ではないのでフィルター等の消耗品は使用せず廃棄物も発生しません。この点でもいいことずくめの機械と言えます。
「廃アルカリ」の処理は中和した後に焼却という工程をとりますが、環境負荷の軽減という意味では、処理場までの輸送燃料の削減や焼却で使用する重油の削減など、一事業所を超えた地球全体としてのCO2削減にも貢献できることになります。
阪神印刷センターは2010年12月、西神印刷センターに2011年10月よりそれぞれ稼働を開始しており、廃棄物の削減に効果を上げています。